最近の試合はいい試合が続いています。
しかし、いい試合をしながら勝ちにつながらない状況です。
あと1本出ないのも確かで、それについてはバッティング練習を増やしていますし、個人個人の素振りも必要だと思います。
ただ、相手のパスボールで先の塁へ進めなかったり、二塁ランナーがワンヒットでホームに帰ってこれなかったり積極的な走塁ができていないことも原因だと思います。
先日の監督宅での6年生の勉強会では、
「次の塁を積極的に狙う!」というということも勉強しました。
まずは積極的にリードし相手を揺さぶりどんどん次の塁を狙うことを今後がんばってくれると思います。
ただ試合に出ている子供達だけが頑張ればいいというわけではありません。
ランナーが積極的にリードし、走るためには
ランナーコーチャーが重要です。
パスボールでランナーを走らせる、二塁ランナーをワンヒットでホームまで走らせるのか止めるのか、ランナーコーチャーが非常に重要な役割を担っています。
ランナーコーチャーは相手のピッチャーやキャッチャーがどんな選手なのか、守備がどうなのかなどを試合前練習などからよく見て把握しておく必要があります。
それによってランナーを回すのか止めるのか判断する必要があるからです。
下記はWBCでの高城コーチがサードコーチャーで体を張ってランナーを止めた場面です。
ここで本塁死するのか、ランナーを止めランナーを溜めるのか・・・。
二塁ランナーは俊足糸井。バッターは坂本。
坂本がショート強襲ヒットを打ち、ボールがこぼれている間に糸井は本塁を突こうとします。
しかしセカンドがすばやいカバーだったため高城サードーコチャーが地面にはいつくばりながらランナーを止めます。
残念ながらこの回に点はとれませんでしたが、表に出てこないファインプレーと賞賛された場面です。
ランナーコーチャーはおもしろくない、つまらないではなく、自分がランナーを返しチームの為に声を出すんだという気持ちで子供達もがんばって欲しいです。
また、保護者の皆様もランナーコーチャーの役割も理解いただき、プロ野球や高校野球、その他の少年野球の試合などを見て子供達といろんな野球の話をしてもらえればと思います。
[1回]
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全く同感!