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大牟田ファイヤードラゴンズBlog

大牟田ファイヤードラゴンズの記録(大牟田少年野球・大牟田スポーツ少年団・大牟田少年団・大牟田少年ソフトボール・大牟田少年ソフト)

   

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第25回有明学童旗争奪少年野球大会

2023年3月4日
第25回有明学童旗争奪少年野球大会でした!
トーナメント1回戦シードを獲得したFDは2回戦からの参加となりました。

対戦相手は、大牟田の雄、大牟田サンボーイズさんでした。
超える壁の1つでもある相手にどんな闘いを見せてくれるのか、緊張と興奮が織り交ざった中のプレイボールとなりました。




1回表
後攻のFDはエース リントからの登板です。


立ち上がりは順調さを見せ、1三振、2凡退といいスタートを切ったFD!


1回裏
1番打者のウヅキは全力で駆けますがショートゴロに終わり、続くキイチは見逃し三振、そして3番打者のコウタロウが内野安打で出塁後キャプテンスチールで2塁へさすがの走塁見せます!が、続くリントは惜しくもセンターフライに終わりランナー残しチェンジ。



2回表
4番をピッチャーフライに打ち取るも、5番打者に内野安打、盗塁後続く打者にセカンドを超えるライト前ヒットが打点となり先制点を許してしまいました。


2回裏
FDは三者凡退で打線を封じられます。

3回表
先頭打者のバント処理をピッチャー、リントが冷静に対応。
続く打者のショートへのやや強いライナーもリュウヤのグラブに収まり2アウト!
リュウヤ、ナイスプレイ♬
続く打者も守備職人のウヅキにかかればなんのその!
きっちりとファーストフライでチェンジ!

そして3回裏
この日の主役はキッペイでした!
ムードメーカーの彼が放った打球はサードラインぎりぎりのフェア、レフト前ヒットになります。


これを機にチームのムードがよくなり出します。
スチールも決め、2塁へ。
続くユウタは千里眼でも持ち合わせているような選球眼でフォアボールでノーアウト、ランナー1,2塁。
ここでウヅキですよ!ほらウヅキ!前髪見えてないかい!?チラッチラッ
サードゴロかと思いきや、相手の暴投で2塁ランナーが帰り同点!
続くキイチ ほらほら前髪!
残念ながら無念の見逃し三振。しかし、続くコウタロウがセンター前2塁打!
きっちりチャンスの神の前髪を掴めたね♪
4番打者リントもセンター前ヒットを放ちます!が、コウタロウのホームを狙う気持ちと間に合わないかもしれない気持ちが反比例し、三塁へ戻り切れずにアウト。
ランナーコーチの大切さがよくわかるシーンでしたね。
しかし今日のFDはまだとまらない。
マサユキがレフト前ヒットを放つとワイルドピッチで追加点。
結局この回は4点の得点をつかみ取りました。
この瞬間的な爆発力があるからチームプレイって面白いよね♪


4回表
サンボーイズのスイッチが入りました。
センター前ヒットを皮切りに、ライトオーバーのランニングホームラン等で一気に6点献上してしまい7ー4と逆転を許してしまいました。

4回裏は打者三人で抑えられます。

5回表
ピッチャー、コウタロウへ交代。
サードの悪送球はありましたが、無失点で切り抜けます。

5回裏
ユウタがセーフティバントを決め、バント職人の維持を見せます。
ウヅキはセカンドエラーによる出塁、続くキイチはこの日2打席とも見逃し三振でしたが、バットを振れてのキャッチャーフライ。
いいんだよ、それで。まずは一歩前進できたね♪

6回表にはさらに2点を追加され9ー4。

最終回の6回裏
勝利への灯は消えてなかった!
意地の1点を追加し、試合終了。

結果
9-5(FD)となりました。

負けました。しかし先制点を許し、悪い流れを打ち消し逆転できた。
その後大差で逆転されるも、意地で1点でも取りに行く粘り強さを見せてくれました。
できれば勝利の喜びを味わってもらいたかったんですが、それはまた次の機会ということで!

主催者の方、主催チーム大牟田ジュニアドリームズさんをはじめ、対戦相手の大牟田サンボーイズさん、ありがとうございました。

毎度の挨拶になりますが、監督、コーチ、保護者の皆様、お疲れ様でした。
ありがとうございました。




今回のひとりごとテーマ
“懇ろ(ねんごろ)”

 

懇ろ(ねんごろ)という言葉を聞いたことありますか?

親切で丁寧なさま。という意味です。

親切とは、賞賛や見返りを期待せずに、寛大さ、思いやり、他者への援助や関心を示す行為。
ありがとう、Google先生♬

親切をすると自分に返ってくることがあります。
ただし、

間違ってはいけないのが、恩返しを受ける前提で手助けをするのは相手を助けているのではなく、自分を助けているだけというのを理解すること。

結果として助けてもらえたのは、君が相手を思い、助ける事ができたから。

そこを理解できてない大人もまたたくさんいます。

そして人を助けれるようになるには、自分に余裕がある方が望ましいです。

人により、成長スピードや、理解力は違います。

たまたま、自分がその分野においては成長が早かったり、理解力が高かったりするだけなんです。

チームの中にいる、成長スピードが遅かったり、理解力が足りなかったりする人は、たまたまその分野でだけ、そうなっているのかもしれない。

もしかしたら、自分がそうだったかも知れないと思ってあげることも大切な事ではないでしょうか。

あいつ、いつまでたっても下手くそだな、ちゃんと考えろよ。

野球だけでなく、実はどこででも聞こえてくる声なんですよね。

会社でも家族間でも。

もし君がそんな人を早く一定のレベルにまで達してあげたいならば、親切になることです。

は?親切?いやいや、そんなやつに親切にしても甘えるだけじゃん!という声が聞こえてきます。

親切と甘やかしは違います。

野球は9人でプレイします。

ピッチャーが投げてセンターの守備はできません。

だからこそ、それぞれが決められた役割を全うしなければなりません。

役割の中で最大限の能力を発揮してもらうには、その人が気持ちよく働ける環境が必要なんです。

もちろん、げきを飛ばす人も大事です。

でもチームや指導者にその役割がすでにいるんであれば、仲間も一緒になって言うんじゃなく、手を差し伸べる役割の人も必ず必要です。

人は逃げ場を塞がれたら、暴走してしまいます。

君一人だけでも逃げ場になってあげれたら。 

僕は子ども達に、家族内で僕に誰かが叱られている時は、他の子たちで庇いなさいと教えてます。

叱ってる僕が見えてなかった部分を伝えたり、時には僕を欺いてでも助けてやりなさいと、兄弟姉妹協力しなさいと教えています。

それが優しさ、思いやりの基礎になればいいなと思って。

ここからの文章は、誰かの批判でもなく、本当のひとりごとです。

今回の試合で対戦相手と決定的な違いがありました。

勝利への思いと言われれば確かにそうです。

しかし勝利への思いはFDも負けてなかったはず。

というかむしろ勝利への思いはFDが強かった結果負けたのかもしれません。

 

例えば、チームメイトのエラー後の声かけ。

最終回の打球を捕ったのは、相手チームの前の前の回でエラーをしたセカンドの選手でした。

ダイビングキャッチをし、見事に勝負に決着をつけたプレイでした。

その選手がエラーした際のチームの声かけは、

「大丈夫、次捕れるから思い切っていこうぜ!」と。

その声掛けがあの一歩につながったのかもしれません。

 

一方でFD。

センターがチャレンジすれば捕れるかもしれないシーンがありました。

しかし一歩が出ずにヒットになりました。

ベンチから今のは捕りに行けただろうとげきが飛びました。

それはいいんです。そこに対しては指導者の考えについてとやかくは思いません。

 

しかしあの時、君たちチームメイトがセンターの選手に誰か一人でも励ます言葉をかけてあげれたら、同じ回での彼の更なるエラーはなかったかもしれません。

 

「今のは捕りに行けたかもしれないね。次同じの来たら思い切っていっていいよ。大丈夫俺がカバーするから」や「監督はああ言ってるけど、外野の難しい打球ワンバウンドでよく捕れたな、次がんばろうぜ!」みたいな言葉があれば、彼がどれだけ救われたか。

 

捕球がまだ苦手な一塁手が何とかキャッチし、バックホームへの送球が迷いもあり遅れ、追加点が入るシーンがありました。

あの時、「とりあえず1アウト捕れたね、ナイスキャッチ!次は迷いなくホームへ投げれたら完璧だよ!」の一言があれば、彼女がどれだけ救われたか。

 

試合中にそんなこと言う時間ないよと思うかも知れませんが。

 

肩に自信がある三塁手でも、様々な条件が合わさり悪送球がありました。

 

どんな人でもミスします。それこそプロでも。

大切なのはその後の仲間のフォローではないでしょうか。

 

救われた人は何とか貢献したいとプレイに積極的になるかもしれません。

 

今回の対戦相手のエラーした選手が、

仲間から「おまえなんでそんなボールも処理できないの?」

「ちゃんとやれよ」と言われていたらあの最後のプレーは生まれなかったかもしれませんね。

 

勝つ思いが強すぎて、ミスした選手に対して、さらなるプレッシャーを与えてしまい、委縮させてしまい、次のプレイのミスにつながる。

気持ちはすごく分かります。真剣だからこそ、そうなってしまう気持ちもわかりますが。

 

気持ちよく自分の役割を全うしてもらうために、お互い励まし合い、結果勝ちにつながる。

こんな考え方になれれば、自分も仲間ものびのびとプレーできるんじゃないでしょうか。

 

そしてプレイ中のチームのムードを作れるのは、監督でもコーチでも、僕ら保護者でもない。

君たちなんじゃないでしょうか。

 

繰り返しますが、恩返しを受ける前提で手助けをするのは相手を助けているのではなく、自分を助けているだけというのを理解すること。
それは、親切でも思いやりでもないと思います。

 

結果として助けてもらえたのは、君が相手を思い、助ける事ができたから。

 

そして監督やコーチの、君たちへの強い言葉は、その後の君たちの行動を見るためにあえて言ってくれているのかもしれません。

 

そんな風に思えた試合でした。

僕も色々と考えさせてもらえるいいきっかけになるような。

それだけいい試合でした。

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