大牟田ファイヤードラゴンズの記録(大牟田少年野球・大牟田スポーツ少年団・大牟田少年団・大牟田少年ソフトボール・大牟田少年ソフト)
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今回のひとりごとテーマ
“馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない”
この言葉はイギリスのことわざで、ざっくりいうと、
“行動するかどうかは本人次第”という意味です。
これはあくまで僕の実体験からの考えで、人それぞれだと思いますし、誰かを批判するとかではないです。
いろんな考えの一つにこんな考え方もあると思っていただければ。
ああ、多様性の世の中最高(笑)
強制してなにかをやらせることに意味はあるのだろうか。
僕がそうだったんですが、例えば親から勉強しなさいって言われると、言ってる相手の顔が何か、怯えているような、鬼気迫るような風に受け取れて、錯覚してしまいました。
いつのまにか勉強するしないは、自分の問題じゃなく、その人の問題なんだと。
そう言ってる時点で困った顔してるのはそっちでしょと思っていました。
「お前の為を思って言ってる」という言葉は「お前ができないとこっちが困る」という言葉に変換して受け取っていました。
そんな顔してたから。
だから勉強しないと困るのは、親なんじゃないかと捉えていました。
だって必死に言ってくるんですもん。
ずっと言われると腹が立ちます、そしてそれはいつのまにか、勉強しないことで困らせてやろうと思い始めました。
地頭はよかったのに成績は悪くなり、簡単に受かるだろうと言われていた高専は落ち笑
やっと諦めてくれて何も言われなくなり、自分の問題なんだと気付き、そこから猛勉強して、高校1年生のころは、学年でほぼトップの成績でした。
そこから遊びを覚えてまた勉強しなくなりましたが、、笑
なので、僕は今小学生の息子、娘とは、例えばFDの保護者と話すような感覚で付き合ってます。
1人の人間として付き合っているから、そこに指図はいりません。
提案やお願いをするようにしてますし、必ずありがとうを添えています。
だって、FDの皆さんに、ほらそこのゴミ拾って捨てなさい、よくできました。なんて言ったら袋叩きにあいます笑
そんな感覚で自分の息子、娘とも付き合うようにしています。
だから勉強しなさいと一言も言ったことありません。妻が言ってはいますが(笑)
僕が伝えることといえば、勉強しなくて授業についていけなくなるのは、君の問題なんだよ。
でもするか、しないかも君の選択だよ。
どっちでもいいけど、困ったらいつでも教えるよ。
だから安心して、するかしないか、決めてね。というふうに伝えてます。
教えているのは、事実といつでも助ける準備はできているということのみ。
そして決して放置ではなく、見守ることを意識して、いつでも助ける準備はしています。
だから、言うとおりにしなかったらどうなっても知らないからねとは言いません。
どうにかなったら助けに行きまっせ!というスタンスです。
職場でもよく相談されるので、僕なりに答えるのですが、はぁ変わってるねぇと言われることが大半です(笑)
そんなんで子供が育つわけないでしょと言われますが、事実育ってますし、と心で思っておりますが。
“馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない”
馬も人も、自分の思い通りにコントロールしないという選択もあるんだよという、
こんな変わった考えもあるというお話でした♪
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