大牟田ファイヤードラゴンズの記録(大牟田少年野球・大牟田スポーツ少年団・大牟田少年団・大牟田少年ソフトボール・大牟田少年ソフト)
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2023年2月5日
本日は、11日の試合を想定しての練習でした。
長丁場の練習、みんなよく頑張りましたね♬
試合前ということで、監督、コーチの激も飛び、しっかりとピリッと練習できたんじゃないでしょうか。
バッティングもいい当たりの子達もいて、そのイメージで来週の試合に臨んで行きましょう!
大丈夫、練習を思い出して、勝利を掴みにいきましょう!
そして!副キャプテンの発表もありましたね!
副キャプテンに指名されたリント。
キャプテンと共にチームをしっかりまとめていってくださいね♬
今回のひとりごとテーマ
“すっぱい葡萄”
イソップ物語の、すっぱい葡萄という物語をご存じですか?
“はらぺこの狐が、おいしそうに実った葡萄を見つけた。
食べようとして懸命に跳び上がるが、かなり高い所にあって届かない。
何度跳んでも届くことはなく、苛立つ狐。
怒りと悔しさから「どうせこんな葡萄は酸っぱくておいしくないだろう。こっちから願い下げだ!」と負け惜しみの言葉を残して去っていった。“
という物語なんです。
狐は、結局ブドウを食べてもいないのに、おいしくないだろうと決めつけて、自分をなだめて納得させています。
僕たち人間も同じように、手の届かない立場や憧れても到達できないときに、狐と同じ行動をとってしまいがちです。
実際にその立場になって、そこからの景色を見ることも、味わいを知ることもなく。
一説には、これは手に入らない欲求を諦める時の防衛本能だとも言われています。
そうでもしないと自分の心が壊れてしまうから。
同時にいつのまにか、憧れを見下し、批判の対象にしてしまう。
例えば、その憧れが、チーム内にあったとしたら。
キャプテンになりたかった、エースになりたかった。
プロジェクトリーダーになりたかった、部長になりたかった。
憧れを手に入れた人に非協力的になり、同時に信頼を失っていく方を何人も見てきました。
自分に向いている役割と理想の自分とのギャップって厳しいです。
しかし、自分を活かす方法って必ずあります。
例えば、子供のころから嫌でも注目されたり、嫌でもリーダーにされたり、変わってる子と変な目で見られたり(笑)
そんな僕の目指す役割は、黒子。
なので今は存在感を消す練習中です(笑)
黒子も立派な役割です。
感謝も賞賛も注目もされない。けれど黒子がいないと物事は進まない。
なにかわからないけど、あの人と話すと笑顔になるよね。
なにかわからないけど、あの人と話すと元気になるよね。
存在感はないけれど、役割をこなすことで他者が笑顔になる。
それに喜びを感じる。
そんな人もいるのです。
スポットライトが当たり、注目されることだけが輝かしい人生ではありません。
今の自分を見つめ、理想と本質の溝を少なくし、今自分に与えられた場所で花を咲かせてみる。
決して派手ではないけれど、ひっそりとでもいい。
凛と一輪の花を咲かせる。
そんな花を美しいと思ってくれる人もいます。
その人が植え替えをしてくれ、また新たな場所で花を咲かす。
大切なことは、どんな場所にいたとしても、輝いていないと、美しいと思ってくれる人は現れない。
それは日の当たり加減ではなく、その花自体の輝き。
向き不向きと好き嫌いはイコールではないと思っています。
だから、若いうちに色んな役割や経験をして、その中から自分に向いている役割を見つけてほしいです。
もしも未体験の役割を任されたら、不安だし、その役割を欲しがってる人の批判なども怖いかもしれないけど、勇気を出してやってみよう。
何事もやる前から決めつけるのではなく、実際に体験してみることが大切だと思いますよ♪
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